エマージェンシー!お湯が使えません!給湯器交換事例ご紹介

風も涼しくなり、冬めいた日も増えてきましたね。みなさまはいかがお過ごしでしょうか?

今回は冬に備えて、昨冬に対応した給湯器からの漏水事例をご紹介します。

 

寒い夜が続いたある日。それは一本の電話から始まりました…。

 

「給湯器から水が漏れているようなのですが…」

 

給湯器から水が漏れる原因は様々考えられますが、寒い時期、第一に疑うことは寒さにより配管が凍結、パンクしてしまった可能性です。

というのも。水は凍ると体積が増えます。新しい給湯器であればそうした体積の増減に合わせて伸び縮みするような素材を使って配管されているのですが、あまりにも寒いと素材の伸縮率が下がり、結果として水の膨張に耐えられず破損してしまうことがあるのです。

また、給湯器の寿命は一般に10年程度と言われており、耐用年数を大幅に超えた給湯器はそもそも素材が経年劣化を起こしていつ故障してもおかしくない状況でもあります。そんなところに寒さと凍結という大きな負荷がかかったら、故障の原因にもなりかねません。

この電話を受けた時もちょうどそのように水が凍るほど夜間に冷え込んだ後のことでした。

 

スタッフが現場に急行すると。

 

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むむっ。

 

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むむむっ!写真が暗くてわかりづらいですが、たしかに配管が濡れてしまい、本体カバーにも水滴がついています。

 

そこでカバーを開けてみると…

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めっちゃ漏れてるじゃないですか!!!配管がパックリ裂けています。こうなると交換が必要です。

 

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新しい給湯器に交換し、これで一安心です。

 

給湯器の凍結は、残念ながら、新しい給湯器だったら絶対に防げる!というものではないのが現状です。凍ったり溶けたりを繰り返すうちに金属が疲労しパンクしてしまうこともないとは言い切れません。また、凍結するのは給湯器内部だけとは限らず、給湯器からお湯の蛇口までつながる配管が凍結してしまうこともあります。

昨冬の給湯器凍結事案は1月の記事でもご紹介しています。記事内で凍結セルフチェック方法や、凍結防止方法についてもご紹介しておりますのでご参照ください!

さっ寒い!給湯器凍結・パンクにご注意を!凍結セルフチェック方法もご紹介

 

今年の冬の冷え込みはどうなるでしょうか。寒さに負けず頑張って営業していきます!((p(^v^)q))

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